元D&Dというavex所属のダンスボーカル
ユニットがあった。
鳴かず飛ばずだったんだけど、その中で
異彩を放つメンバーがいた。OLIVIAだ。
本名Olivia Lufkinというアメリカ&日本の
ハーフで、ソロデビューしたんだけど、
曲がものすごく良かった。
ルックス・歌唱力・そしてソングライティングを自身で出来る才能。
売れる要素しかなかったように思えたけど、
あんまブレイクしなかったな。
この曲は作曲をOLIVIA自身がやっていて、
サビにものすごく良いメロディーを持つ。
それまでのA・Bメロはあえて単調にして
よりサビを引き立てる型になっている。
この曲構成作れる時点で、かなり才能あると思えるんだけどな。
そして、Aメロ終わりに「Ah〜〜」と、
伸びやかな歌声を披露している。
歌詞カードにはない部分だけど、そこで
OLIVIAの歌唱力を存分に堪能できる。
オケはロックな感じだけど、それも合ってる。
とにかく当時の小室哲哉に、
「天使の様な声質とロック・ダンスミュージックの力強さを併せ持っているヴォーカリスト」
と言わしめたスキルはハンパないよ。
[Sg/Dear Angel 収録]