あれ?エイミーワインハウスをまだ一回も
レビューしてないんだっけな??
とにかく大好きだったシンガーだった。
ソウルの基本としながら、ロックやR&Bなど
全てを"自分色"にしてしまう歌手だった。
初めて聴いたのは、THE SPECIALSカバー
『Monkey Man』だった。
そこで一発で一目惚れした。
そこから単独の音源買うのに時間かかんなくて、アルバムの表題曲にもなっている今回紹介する曲に衝撃を受けた。
出だしから、とにかくダーティーなんだ。
高音のピアノ音をずっとループさせて、
その中で低音のピアノがダーティーさを
演出する。
この高音のピアノがあることで、余計に
暗さを引き立てているのが凄い。
しかしそれらの演奏もエイミーの歌の
引き立て役にすぎない。
この雰囲気の中で、歌が一番世界観を表現
している。
サビ途中から入るストリングスもより、
一役かっている。
この曲を歌える、というか表現できるのは
エイミーしかいない。
しかし彼女は27才で悲哀な死を遂げる。
この人の不幸は歌が上手すぎたことなのか?
死の一報聞いた時に、そう思ってしまった。
ただ素晴らしいアルバムは、ずっと残るね。
[AL/BACK TO BLACK 収録]