自己満的音楽生活ノススメ

「今日の一曲」と題しまして、自分の好きな曲を勝手にレビューします。あまり批評はせず、好きなトコだけ語ります。

クジャクとドラゴン/フルカワユタカ feat.安野勇太


ドーパンこと元DOPING PANDAボーカル
フルカワユタカのソロプロジェクトで、
客演にHawaiian6安野勇太を迎えた一曲。

彼自身初めてのメロコアである。
そこにメロコアの"メロ"が特に強いHawaiian6を持ってくるあたり、本気度が伺える。

DOPING PANDA時代は英詞の曲が多かった
印象だけど、ソロになって日本語の曲を意識して作ってる気がする。

そんな今回紹介するも日本語だ。

演奏だけ切り取ると、正に疾走感溢れるって
感じだけど、歌はしっかり地に足つけて
丁寧に歌っている。
最初、その演奏と歌のバランスに一瞬違和感
あったけど、聴いてる内にそれもカッコ良さ
に変わっていった。

元々、変態的なギタリストだったフルカワユタカに、安野勇太のアクション多めなギターが合っていてケンカしてないんだな〜〜

ギターソロではバッキングに徹してる安野が
最後にソロと揃えるフレーズが良い。

曲を最後まで聴くと、すごい展開になる。

終始ハモりだった安野勇太が英語で最後に歌い出す。
そして全て掻っ攫っていく。
フルカワユタカがメインの筈なのに…
そこがものすごくカッコよくて鳥肌‼︎

素晴らしい相乗効果を発揮した一曲。

[Sg/クジャクとドラゴン 収録]