くるりってバンドがもたらしたモノ。
なんか沢山あるね。
ボーカルがメガネかけていいんだ。
等身大でいいんだ。
大学生の延長みたいでもいいんだ。
そこにバンドの良さがあればいいんだ。
2004年に、この曲をCSで初めて聴いた時の
衝撃は今でも鮮明に覚えている。
「何だこのイントロは⁉︎」
「何がこの変則的なドラムは⁈」
まず、この曲のドラムは当時加入した、
クリストファー・マグワイアってメンバーが
とにかく凄いんだ。
この人ならではのドラミング。
ドラムで一番高い音のスネアの当て方が
特徴的で、日本人にはなかなか出せない感性だと思った。
この『ロックンロール』って曲名も、彼の
MCから決まったらしい。
ロックンロールの原点と言える8ビートで
基本に忠実な構成ながら、ギターリフや
細かいトコで、しっかりくるりっぽさを出している。
とにかくイントロでのギターが変態だw
良い意味でね。
MVでは冷蔵庫でフロント3人のギター・ベースどれもリッケンバッカーで演奏している。
なんかそれが当時カッコよかったな。
シンプルながら、奥が深い代表曲。
[AL/アンテナ 収録]