アメリカはニューヨーク出身のラッパー
Nasは2012年リリースのこのアルバムで
知ったアーティストだ。
音楽界に留まらず、俳優業もやってるみたい。
タワーレコードで試聴機を漁っていた時に、
ふとジャケットが目に止まって聴いたら
カッコよかったんだな。
英語でのラップだから、詳しいリリックの意味は調べないとわからないが、どうやら文学的な意味を持っているのが多いらしい。
40代ながらベテランの域に達してるけど、
この30代後期に発表したアルバムが、
一通り聴いた中で好みかな。
特に今回レビューするこの曲のトラックに惹かれたんだ。
イントロからピアノでクラシカルに始まるんだけど、そこからハードロックなギターリフが入ってきて、ただならない雰囲気を醸し出す。
なんかFinal Fantasyシリーズのラスボスの
BGMを彷彿とさせるね。
それがカッコ良いと感じた。
Nasのラップもその重めのトラックに追随
するかのような仕上がりだ。
個人的にNasは1stと今作がオススメかな。
そして来月新譜も出るみたいだから、
チェックしてみようと思う。
[AL/Life is Good 収録]