元レベッカ…と言っても自分にはタイムリーではなく、その代表曲である『フレンズ』を知ったのは、広末涼子主演の《リップスティック》という90年代後半でのドラマ主題歌でだった。
それでレベッカのボーカルであるNOKKOを知ったのだけれど、あまりそこからメディアで見ることはなかった。
そしてキッカケは忘れたが、2000年に入り、
今回紹介する曲をたまたま知って、すごくメロディーもさることながら、歌声に特徴あって好きだなぁと思った。
それがNOKKOだった。
正直、ベスト盤を聴いたがダントツでこの
『人魚』が自分好みだった。
1994年リリースのシングルで、プロデュースはあのTOWA TEIだった。
下記のリンクとシングルVer.ではアレンジが違う。
個人的にはTOWA TEIのアレンジの方の
カウベルと引き伸ばしたオルガン音が好みだから、そっちの方が好きかな。
まずメロディーだね。正に珠玉といえる。
筒美京平という作曲家の作品で、調べたら、
60年代から2000年代まで幅広いヒット曲を
手掛けていた。みんな知ってるような曲が
メッチャあった。
AメロからBメロ入れずにサビに入っていく
手法好きなんだなオレ。ツボだね。
レベッカのイメージからかけ離れた優しい
歌い方で、伸びやかなサビ終わりの
♪抱いて 抱いて 抱いて
この同じフレーズを3回繰り返す所が、
これを名曲に伸し上げた大事なトコだろう。
いろんな人がカバーしてるのも、納得だ。
[Sg/人魚 収録]