自己満的音楽生活ノススメ

「今日の一曲」と題しまして、自分の好きな曲を勝手にレビューします。あまり批評はせず、好きなトコだけ語ります。

☆夏の終わり/森山直太朗


《夏に聴きたい曲5選》と銘打った企画も
今日が最後。
好評なら、これ季節毎にやろうかな〜〜
(秋の曲はムズいかも)

夏が始まれば、夏が終わる。当たり前だ。

別に特段に夏が好きって訳じゃないけど、
季節の終わりを強く感じれるのが、夏なんじゃないかなと思う。

自分がそれを思う時は、甲子園の決勝が終わった時と、この曲がテレビなどで聴こえてきた時だ。

『さくら(独唱)』で知名度を上げた森山直太朗が、その次にリリースした曲が『夏の終わり』なんだな。

Aメロ・Bメロとあるが、それらはサビの引き立て役に過ぎないと思ってる。
そのくらい、この曲のサビには力がある。

「夏の終わり」この6文字のメロディーに
夏が終わる寂しさや憂いを集約している。
その部分をファルセットではなく、地声で
高音を出してる所がスゴイ!!

自分は歌手じゃないけど、勝手に思うのは、
「夏の終わり」の部分を高音にした方が歌いやすい気がするけど、
「夏の終わり」から高音で歌っている。

そこに森山直太朗のセンスを勝手に感じた。

そして実は反戦歌でもある。
もう一度歌詞を見てみるのも良いね。

下記リンクの冒頭の音が楽器ではなく、
声なんだと知った時は、やっぱ凄いシンガーなんだなと思った。

[Sg/夏の終わり 収録]