『粉雪』だけじゃないよ、レミオロメン。
けど、その曲で最高の賛辞をもらい、最大の
足枷になったしまったのも事実だろう。
自分は『粉雪』以前が好きだった。
そのオリジナルアルバムで一番好きな作品が、
この小林武史プロデュースの《ether》
正に、捨て曲なしの名曲揃いだ。
当時このCD買った時は、正直シングル曲目当てだったけど、とにかくアルバムの曲が素晴らしかった。
そのアルバム一曲目が、今回紹介する歌。
自分はサビよりも、良きAメロフェチなんだけど、その趣向を気付かせてくれた一曲かもしれない。
そのくらい、この曲のAメロは素晴らしい!
これぞ‼︎藤巻亮太の作るメロディーだ。
(作曲はレミオロメン名義だけど)
歌詞も藤巻亮太が担当していて、日本の
春夏秋冬を、藤巻節で表現している。
小林武史プロデュースということもあり、
メンバーの演奏にプラスして鍵盤とストリングス隊が加わっている。
バンドサウンドよりストリングスが強くなると、そのバンドらしさが失われがちだけど、この曲に関してはそのサポートが見事にマッチしている。
下記にライブ動画リンクするが、本当に
壮大な演奏となっている。
ライブでは藤巻亮太が、より丁寧に歌っているな〜〜って印象。
CDの方が、良い意味で脱力感ある歌い方をしている。
個人的にはCDの歌い方が好きかな。
[AL/ether 収録]