自己満的音楽生活ノススメ

「今日の一曲」と題しまして、自分の好きな曲を勝手にレビューします。あまり批評はせず、好きなトコだけ語ります。

HAPPY LIKE A HONEYBEE/Flipper’s Guitar


前にも言ったけど、かなり影響を受けた
フリッパーズギターの1stアルバム。

この中で一番爽やかなナンバーで、この曲がフリッパーズで一番好きという人も多い。
自分にとっても感慨深い歌なんだな。

無性に中学時代を思い浮かべられるからだ。

まず好きな部分が、普通なんてことない
歌い出しの歌詞。

goodbye, other classmates
(さようなら クラスのみんな)
goodbye, the maths teacher
(さようなら 数学の先生)
we go up on the hill
(僕たちは丘に登るよ)

ここにグッときた。

自分が唯一泣いた中学の卒業式。
みんな大好きだったし、その担任は数学の先生だった。

あの頃に、この曲を知り得ていたらなぁ…

自分が小学生の頃リリースされた曲だったから、可能なんだけど当時はきっと理解できなかったろうな。

このボーカル小山田圭吾の舌ったらずで、
アンニュイな英語の歌も、曲にピッタリなんだな。

これをネイティブな発音で歌ったら、
独特の空気感が薄れるだろう。

そしてMV見ても、この2018年でも十分通用するオシャレさ。

これを89年に表現出来ちゃう"渋谷系"って
本当スゴなと思う。

永遠に好きな一曲だ!!

[AL/three cheers for ourside 収録]