Dragon Ashのこのアルバムを聴くと、
高校時代にトリップできるんだな。
なんか自分達が表現したい音楽を凝縮させたようで大好きだ。
「Dragon Ashなんてパクりだ‼︎」なんて
言ってた批評家もいたが、やはり彼等が
その時代の先駆者だった。
そして、このバンドの馬場育三こそ、
日本を代表するベーシストだと思う。
それは故人になったからではなく、生前からずっと思っていた。
後に加入したKenkenも素晴らしいけどね。
アメリカのパンクバンドNOFXの有名な曲と同じ曲名のこのロックナンバーが、昔から大好きだった。
特に馬場育三のベースが。
音を抜くミュートの使い方が上手い!
音数少ないトコでのベースラインは、
この人ならではと言えよう。
そして、なかなかサビに行かないオレの好きな曲展開ね。
そしてサビの前に入る、演奏だけのブリッジ部分。
ここで、薄くクリーンギターの単音弾きが入ってて、そこからAメロの後ろでも鳴ってくるんだけど、そこにバンドのセンスを感じた。
そこだけ自分で弾きたいからバンドスコア
買ったほどに好きな部分。
自分がDragon Ashに対して感じてたことを
今の10代がONE OK ROCKとかに感じてるなら、なんか良い流れなんだなと思うし、それを否定する大人にはなりたくないと思う。
[AL/Buzz Songs 収録]