2000年初頭あたりから、ものすごいセンスを
持ったバンドが現れた。
それがLOVE PSYCHEDELICOの印象。
ネイティブな英語と日本語を操るボーカル
KUMIと、ギターリフを前面に押し出した
楽曲には本当に定評があった。
でも耳にする機会の多いシングル曲などあっても、CD買いたいまでは至らなかった。
この曲を、聴くまでは。。
そんなラブサイケデリコの9th シングル。
どこで最初に聴いたかわからないが、
サビの一節を耳にして、めっちゃ良い曲だなと印象を受けたのを覚えてる。
そして持論でもある『サビが良い曲は、A・Bメロも絶対良い』って定説通りに素晴らしい楽曲だった。
ダウナー感が漂う歌い出しから、そこから全てを救ってくれるようなサビがすごくピースフルで好きだ。
このシングル発売日が、メンバーKUMIとNAOKIが敬愛するジョン・レノンの命日だったのは、偶然なのかなぁ。
とは言え、基本シングル買わないから同曲が
収録されるアルバムを待っていたら、3年後にリリースされたベストアルバムだった。
迷わず購入。
しかも鉛筆でのイラスト紙ジャケット仕様で、
しかも初回盤には6ケタのシリアルナンバーが刻印されていた。
やっぱセンスあるバンドだなと思った。
[AL/Early Times 収録]