フランスの宮殿でおなじみのヴェルサイユで
結成された4人組ディスコ・ポップバンド。
素晴らしいセンスを持っていると思うし、もっと日本で売れるべきバンド。
つか、実際には売れまくっている。
今回紹介する曲は2000年リリースの1st
なんだけど、4th AL『Wolfgang Amadeus Phoenix』でグラミー賞獲ってるから、売れてないわけがない。
けど、日本での認知度は低いと思う。
今回紹介する曲でフェニックスを知ったんだけど、メンバーが言う
「自分達が聴いてきた音楽を全て反映させた」
この言葉をしっかり体現させたような作り。
フレンチ・ポップなんだけど、そこには
ソウル、R&B、ソフトギター、Hip-Hopなどの要素が詰まっていて、正にオレ好みな展開となっている。
オシャレ感満載なんだけど、それ一辺倒ではなく、随所に遊び心が散りばめられていて、この曲は聴いていて楽しい。
これを円熟味を帯びたバンドならまだしも、デビューアルバムでやっちゃうフェニックスって、どんだけ才能あんだよと思う。
やっぱ、いろんな音楽聴いて好きになっていこうと思える一曲。
[AL/UNITED 収録]