この8cmシングルを買ったのは、中学時代。
ミスチルに、のめり込んだ時期に自分で買ったCDで、この曲をテーマとしたMr.Childrenの
ドキュメンタリー映画も上映されていた。
当時は《本・CD・映画》で【es】三部作‼︎
なんて言われたりしていた。
曲の話しに戻すと、すごく難解な歌だなぁ
ってのが第一印象だ。
それは今聴いても、そんなに変わらないかも。
バラード、ポップス、ロック…なんかどれにも当てはまんない気がするし、一言で表現できる曲でもない感じがした。
最初に出てくるAメロとBメロは、一回しか
使わずに、サビ終わりからは転調させて、曲の風貌をガラっと変えている。
こういった手法が、一言だけ言い表わせない
この曲のキモなんじゃないかな。
これは95年リリースだから、もう20年以上前の曲ながら、歌詞を見ても一切古さを感じない。
それだけでも桜井和寿はスゲェなと思った。
ちなみに映画(観に行った)で説明してたけど、
【es】ってのは心理学用語で"自我"の一種を
指す言葉らしい。
シングル「everybody goes」と「シーソーゲーム」の間に、この曲を持ってきた事で、バンドの懐の深さを感じた。
あまりライブで披露されない一曲。
生で聴けた人は羨ましいね。
[Sg/【es】-Theme of es- 収録]