自己満的音楽生活ノススメ

「今日の一曲」と題しまして、自分の好きな曲を勝手にレビューします。あまり批評はせず、好きなトコだけ語ります。

©️Three Cheers For Nobilit/Flipper’s players


今回のカバー曲レビューは単曲ではなく、アルバム単位でします。

本気で墓に持っていきたいと思ってる、
Flipper’s Guitarの1st AL
「three cheers for our side
~海へ行くつもりじゃなかった~」

この名盤を、タイのバンコクにある音楽レーベルsmallroomのアーティストがカバーした。

それ自体なら、そんなに珍しくはない。

けど面白いのは、そのアルバムを曲順そのままにレーベル所属のアーティストがカバーしているのだ。
(カジヒデキがライナーノーツ寄稿してるから、きっと公式)
それらの音楽は多岐にわたっていて、いろんな視点からフリッパーズの音楽を表現している。

ソフトロック・R&B・ボサノヴァ・エレポップなどなど。

そのまんま譜面を参考にしたようなストレートなカバーは一つもなかった。

そこに「渋谷系」なんてジャンルは介入していない。

ジャケットデザインも引用してて面白い。

フリッパーズファンこそ、凝り固まった
音楽脳を持ってちゃダメだったわと再認識。

調べてみるとバンコクではJ-POPが日本人の
想像以上に浸透しているらしい。

とにかくフリッパーズ愛に溢れた一枚。

「情熱=パッション!!!」

参考までにBall jarulukという男性ボーカリストがR&Bに仕上げたGoodbye, our Pastels Badgesをドーゾ‼︎

原曲 -Flipper's Guitar-

Ball jaruluk ver.