自己満的音楽生活ノススメ

「今日の一曲」と題しまして、自分の好きな曲を勝手にレビューします。あまり批評はせず、好きなトコだけ語ります。

ALLS/BiSH


昨年はBiSH飛躍の年になったかな?

幕張メッセLiveソールドアウト、セブンイレブンおでんCMタイアップ、ミュージックステーション出演。

友達にも「最近なに聴いてんの?」って
訊かれたら「BiSH」って答えていた自分。

勢いそのままに昨年11月にリリースされた
2nd ALからの一曲。

同アルバム収録曲『パール』をレビューした時にも言ったが、このアルバム初めて聴いた1周目の感想は、正直イマイチだった。

けど、何周か聴き込んでく内に印象が良い方に変わっていった。
所謂「スルメアルバム」だった。

特に、アルバム後半の流れが良いなと。

全13曲中の11曲目が今回紹介する一曲。

BiSHの楽曲の大半はメンバーの誰かが作詞するスタイルを取っている。

この曲もメンバーのアイナ・ジ・エンド
が歌詞を担当している。

まずシャウトから始まるこの曲。

そこから美メロに持っていく手法はBiSHっぼい展開だ。

そこからのサビが割と単調だなぁと思った。
もちろんメロディーは好きなんだけど。

この曲ほシャウトのパートがメインで、
サビはそれを引き立てる感じなのかと。

しかし、曲の最後のサビが圧巻だった。

シャウトというよりデスボイス調にサビの後ろでユニゾン(同じ音程)コーラスしている。

デスボイスでコーラス…

なんて斬新なんだ。

そこでこの曲の本当のサビが完成する。

アルバム曲全てのアレンジをしている
松隈ケンタ率いるSCRAMBLESが凄い。

今年も3月にアニメOPタイアップシングル、
5月に横浜アリーナワンマンと破竹の快進撃を見せてくれてるだろうBiSHが楽しみだ。

[AL/THE GUERRiLLA BiSH 収録]