『歌』『トラック』共に、最高のR&Bだと自信持って言える一曲。
マット・キャブとは、サンフランシスコ出身
男性R&Bシンガー。
日本が誇る稀代のトラックメーカーNujabesが音楽監修をしたアニメ『サムライチャンプルー』内のトラック"Aruarian Dance”に感銘を受け、日本に移り住んだという素敵な経歴を持つ。自分も大好きな一曲だ↓↓
そのNujabesを語る上で外さないのが、
Luv (sic)シリーズだろう。
Pt.1〜6まであって、このレビューブログ一番最初にPt.4を「世界一好きな曲」を評して語らせてもらった。
それに変わりはないが、個人的に一番女性ウケするといえばPt.2だと思っている。
実際一番人気あるかもね。
元々Shing02のラップがあるLuv (sic)Pt.2のトラックを、まんま使ってマット・キャブは最高のR&Bに仕上げた。
正にR&Bの貴公子の異名にピッタリだ。
Nujabesほとんどの曲の版元であるHydeout Productionは、他アーティストへの楽曲提供に関しては慎重な姿勢を貫いてるけど、Hydeoutが公式に使用認可したのはこの曲だけなんじゃないかなぁ。
(非公式にNujabesの曲使ってるやつは、YouTubeに国内外から沢山アップされてる)
なんでHydeoutはオフィシャルとしたか?
きっとマット・キャブに敬意を感じたんだろうと思う。もちろん楽曲も素晴らしいからってのもあるだろう。
こういう音楽の繋がり方は最高だと思う。
発表当初は配信限定だったけど、2016年に7インチレコード、錦織圭が監修したNujabesベスト「Kei Nishikori meets Nujabes」にてCD化されている。
[e.p/Searching For You 収録]
原曲- Luv (sic)Pt.2/Nujabes-
Matt Cab ver.