本日12月1日、下北沢SHELTERにてコンコスがワンマンライブをやる。
それと12月9日、京都nanoでも。
それ自体はそんなに珍しい事ではないけど、
今回特筆すべきは¥3,000のチケット代に、
2017年のコンコスが温め続けたパーティーチューン「The Starry Night」の7inchレコードが含まれる点だ。
そこに、あるべきミュージシャンの形があるような気がした。
「ネットだけでなく生で音楽を届けたい」
という気持ちから7inch付ける事にしたみたいだ。
LOSTAGEというバンドは、自分達の新譜CDを流通に乗せるのを止め、経営するレコードショップとライブ会場での販売だけにシフトした。
今の音楽を取り巻く環境に疑問符があり、自分達の思う所を目指すやり方は、コンコスとも通じる点がある。
両者共に、施策を実行するエネルギーは凄い。
そんな講釈言ってても曲がぞんざいな感じなら、何の説得力もないんだけど、今回のこの曲は今後コンコスの方向性を決める重要な位置付けされてる気がした。
今回これでもかというぐらいホーン隊・コーラス隊をフューチャーしている。
曲調もとても明るく、ライブ会場のお客さんと一緒になって作っていこうという意思が、ひしひしと伝わってくる。
音楽に対して究極のD.I.Y.なのかもしれない。
とにかくコンコスのライブは一見の価値アリ!
[e.p/The Starry Night 収録]