自己満的音楽生活ノススメ

「今日の一曲」と題しまして、自分の好きな曲を勝手にレビューします。あまり批評はせず、好きなトコだけ語ります。

Just Can't Get Enough/Celtic FANS


皆様、お待たせしました!!
(誰も待ってない)

今週は『愛すべきカバー曲Week』やります。
今回でPart.2ネ!!

リスペクトに溢れるカバー曲を紹介します。

ちと趣向を変えて、海外サッカーの話から。

スコットランドのサッカーリーグに、古豪の「セルティック」というチームがある。

中村俊輔が在籍していたとして有名。

同じ首都グラスゴーを拠点とするもう一つの
チームが「レンジャーズ」

ライバル関係にあるこの両チームの対戦は、
オールドファーム・ダービーと名付けられ、
欧州屈指の熱いダービーと言われている。

特にサポーター同士が仲悪く、試合となると街を二分する様相となる。

そのセルティックのサポーターがチャントとしてスタジアムで大合唱する曲が、この曲だ。

チャントというのは応援歌のこと。
大体どのチームにもチャントは存在する。

原曲はDepeche Modeという1980年デビューのバンドで、当時ニューウェーブと評されて人気となったDURAN DURANと同期となる。しかしメディア露出が少なかったことから、その波に乗れなかった節があった。

そのバンドで一番有名なのが、この曲だろう。

鍵盤をメインとしたエレポップな仕上がり。
低音がしっかりしてるから、ダークさもある。

日本でもNISSAN マーチのCMで使われていたから、ふと耳にした事あるかもしれない。
(ちなみに土屋アンナのカバー)

そのセルティック・サポーターが大合唱する様は、正に圧巻だ!!

実は他リーグのチームのサポーターもこの曲をチャントとしているとこがあるが、セルティックサポーターには到底及ばない。

こんな風に愛され歌われるカバーもある。

最後に余談を一つ。

2年前のイタリアリーグ"セリエA"の、フィオレンティーナというチームで、フリーキックをバンバン決めていたイリチッチという選手がいた。(現在はアタランタ所属)

誰にインスピレーションを受けたか?
という質問にイリチッチは、

セルティック時代のシュンスケ・ナカムラさ。一緒にプレーしたことはないけど、
彼は世界一のフリーキッカーだよ。」

原曲-Depeche Mode-

Celtic FANS