自己満的音楽生活ノススメ

「今日の一曲」と題しまして、自分の好きな曲を勝手にレビューします。あまり批評はせず、好きなトコだけ語ります。

クローバー/UNLIMITS


去年だけど、2016年一番ハマったバンドがUNLIMITSだ。

現在はパンクレーベルPIZZA OF DEATH内の女性ボーカルに特化したレーベルJun Gray Recordsに所属している。

そのレーベルのコンピCDで初めてUNLIMITSというバンドの曲を聴いて鳥肌が立った。
「ボーダーライン」って曲だった。

その曲が入っているアルバムを速攻買っみると、1stがすごく評価されているのを知った。

結果から言うと、ロック史には残らずとも、
自分史には必ず残るであろう名盤だった。
今回紹介する曲はその1st ALから。

UNLIMITSとは4人組男女混成バンドで、

・清水葉子 (Vo.Gt)
・郡島陽子 (Vo.Dr)
・石島直和 (Ba)
・大月義隆 (Gt)

このツインボーカルである2人の「ヨーコ」が殆ど作詞作曲を手がけている。

男もっと頑張れよ!と思ってしまう布陣。

メインボーカルを務める清水葉子が作る曲が、本当に芯に突き刺さる。

ハスキーすぎない歌声も良い。

そして美人でもある笑))

哀愁漂うマイナーコードの雨嵐だ。

パンクバンドなんだけど、すごく懐かしいメロディーで、古き良き歌謡曲を彷彿とさせる。
若い世代より30代から40代にはツボなんじゃないかと思う。

その切ないメロディーを一番堪能出来るのは、今回紹介する曲じゃないかと思う。

特にこのBメロは、UNLIMITSしか生み出せないメロディーと言える。

どちらかと言えば「別れ」などネガティブなテーマの歌詞が多く、それがしっかりハマる。

メジャーシーンに行って評価下げたみたいだけど、Jun Gray Recordsでもう一花咲かせてほしいと願う。

[AL/夢幻シンドローム 収録]