最近は流行りのEDM寄りな感じになってきてるけど、DAISHI DANCEというアーティストが、ハウスミュージックの門戸を開いてくれたというのはあると思う。
今のダンスミュージックというよりも、メロディーが重視されたハウスを提供してくれた。
特に1stAL”the P.I.A.N.O set”は当時衝撃的だったなぁ。
今聴いても1stは素晴らしい作品。
そんな札幌出身DJのDAISHI DANCEの3rdALのリード曲がコレ。
まだこのアルバムリリース前の音楽番組で、
シングルチャートやっていて、中島美嘉の新曲として紹介されていた。
ダイジェストだから、サビだけだったんだけど、そのメロディーの一節を聴いただけで充分スゴい曲だとわかった。
正に「美メロ」で、英語詞ながらも中島美嘉の伸びやかな高音が、本当に耳に残った。
トラックは、わかりやすいくらいの4つ打ち
ハウスなんだけど、すごくピアノの音が強調されていて、とても綺麗なんだな。
これは売れる曲だ!!
…と思ったけど、英語詞だからかセールスはイマイチだったみたい。
そして、中島美嘉のシングルとしてリリースされたこの曲が、その後にプロデュースしたDAISHI DANCEのアルバムに、そのまま収録された。
そして中島美嘉の後発のアルバムには収録されていない。
これって結構珍しい形態なんじゃないかな。
[AL/Spectacle. 収録]