元Riddim Saunterの佐藤寛と古川太一でスタートした、コンコス。
ギターだった佐藤寛は、そのままにボーカルもとるようになり、ドラムだった古川太一は鍵盤に変わっている。
特に古川太一はKONCOS結成が決まった後に、ピアノを猛練習したらしい。
2012年にALLENGEというファッションブランドの音楽制作をキッカケに結成された二人組。
歌詞は全て英語だったRiddim Saunterに対し、KONCOSは日本語の響きに重点を置いている。
2ndALまではこの形態で、3rdALからドラムの紺野清志が加入している。
当初は古川太一がドラムやっていたのもあって、他の人のドラムを入れるのには抵抗があったらしい。
しかし音に厚みが出た分、やはりドラムは必要だったのかなぁと思う。
今回紹介する曲は、ドラムが加入前の2ndALからの一曲。
正直このアルバムのツアーでLIVEを観に行った事あったけど、CDとは全然違っていて、正にパンクバンドの様相でカッコよかった。
その後にCD聴いても、落ち着きすぎてる感は否めなかった。
そして最近になって、下記の動画に辿り着き、素直に感動した。
”ミュージシャン冥利につきる”って何だろう?
テレビ出て、CD売って、ライブ動員して、、
それもあるだろう。
紅白出て、ベッキーと不倫する。
…それもまぁ、あるだろう。
けど、やはりこの動画が全てなんじゃないかなと思う。
自分はミュージシャンではないから、成功してるバンドなどを見ても、凄いなとは思えど、嫉妬心などは全く芽生えない。
けど、この瞬間のKONCOSは正直羨ましかった。自分もこうなってみたい!
ミュージシャン冥利につきる瞬間だろなぁと。
何回見ても、素晴らしい動画だ。
[AL/街十色 収録]