2016年の大晦日に、NHK紅白歌合戦を見ていて、星野源の「恋」に着目していた。
ガッキーと恋ダンスやるのかなぁ??
結果は、恥ずかしがりながら少しやったね。
けど、それ以上に気になった事があった。
星野源のバックでギター弾いてる人が、自分が好きなバンドであるペトロールズのボーカルにそっくりだったのだ。
モチロン主役は星野源だから、バックバンドはあまり画面には映りこまない。
たまらずネットで確認したら、やはりペトロールズの長岡亮介だった。
東京事変でサポートメンバーだったのは知っていたけど、星野源のツアーでもギターを弾いてるのは、全く知らなかった。
星野源の歌声は、言わずもがな素晴らしい。
(1stALを発売日に買った俺、プチ自慢w)
けど、長岡亮介の歌も素晴らしいというのを伝えたい。
まずペトロールズというバンドは、少し普通のバンドとは趣向が違う。
2005年に結成されて、ライブ会場でのみCDが売られ、全国流通させた唯一のフルアルバムがリリースされたのが2015年。結成から10年経ってからである。
しかも普通のCDジャケットのサイズではなく、三角形の紙ジャケット。
ウチのCD収納ラックに入らない…笑))
けど、才能はホンモノの3ピースバンド。
このアルバムで一番好きな曲がコレ。
長岡亮介の、甘えたようで色気のある声と、歪みつつも芯が太いギター。
それらが相まって、凄くノスタルジーに聴こえるんだな。
下記の動画では長岡亮介の弾き語りスタイルだけど、この曲の魅力を伝えるには、うってつけだと思う。
とにかく多方面のミュージシャンから敬愛されてるペトロールズ。
フルアルバム一枚だけしかリリースされてないのに、もういろんなアーティストがペトロールズの曲を演奏したトリビュート盤が出ているのも、それを裏付けてるね。
[AL/Renaissance 収録]