福島から日本中に知れ渡ってほしいと思えるシンガーソングライター、片平里菜。
福島市出身で、メジャーデビューしたあたりから、活動拠点を東京に移している。
ギター弾いて歌うスタイルで、「ギタ女」アーティストだ。
特に同性から支持されているみたい。
やはり一番特筆すべきは、世界的ギターブランド[Epiphone]の日本人女性初の公認アーティストになったことだろう。
高校三年生からギターを始めたというから、やはり才能あったんだろうなと思う。
ASIAN KUNG-FU GENERATIONのベーシスト山田貴洋がプロデュースしたこの曲で片平里菜はデビューした。(配信限定Sg)
自分も片平里菜という名前は知っていたけど、曲を聴いたのはこれが初めてだった。
持論として、冒頭10秒聴いて良いと思えた曲は、全体通しても絶対に良い曲。ってのがあるけど、その典型みたいな一曲。
本当に出だしのAメロが秀逸なんだな。
そこだけで鳥肌立ったのを覚えている。
ギターも上手い。
曲作りも達者。
けど、やはりこの人の魅力は歌声だろう。
掛け値なしに、天性のモノと言える。
音域が広いのもそうだけど、優しく歌う所と少し毒ついた感じで歌う所など、歌だけでいろんな表情を見せてくれる。
いろんな著名なアーティストがその歌声に惚れ込むのも理解できるね。
福島市でのフリーライブで一度生歌を聴いたが、想像以上だった。
普通に喋る声は、風邪ひいてるのかな?って感じだったけど、歌になるとスイッチが入る。
もっと売れてほしいと思ったね。
「お前は紅白を目指せ」
[AL/amazing sky 収録]