自己満的音楽生活ノススメ

「今日の一曲」と題しまして、自分の好きな曲を勝手にレビューします。あまり批評はせず、好きなトコだけ語ります。

BEAUTIFUL DREAMER/Weekenders


本当に10年前くらいは、HOUSEやラウンジポップと評される、電子音楽と生音をミックスしたような音楽の全盛期だったと思う。

実際に我が郡山市のクラブシーンも、こういったイベントが沢山あった。
郡山CLUB#9の”summy”とか。

最先端なオシャレ女子は、みんな好きな音楽だった(と思う)。

そのシーンを牽引していたFree TEMPOと同じ仙台出身のWeekendersというアーティストもまた人気があった。

仙台は特にアツかったのかと推測できるね。

DJスズキシンイチと新人クリエイターのワタナベノボルのユニット。

スズキシンイチは、Forestnauts Recordsという自主レーベルも運営している。

この曲はボーカルに吉田聡子(Satokolab)を迎えた、歌モノHOUSEで、エフェクトかかってるけど、歌声に魅了された。
ハウスは特に女子ボーカルと相性が良い。
(SatokolabのCDもオススメ)

メジャー感が溢れるキラキラした明るい曲調で、ピアノが前面に出て曲を引っ張っていく。

でも終始明るいのではなく、時折見せる哀愁感もアクセントになって、曲自体の明るさを際立たせている。

メロディーが全然重くないから、とても聴きやすく、ジャンル問わず良い曲の典型といえる曲構成。

気分が乗った時に聴きたい一曲だ。

[miniAL/BEAUTIFUL DREAMER 収録]