自己満的音楽生活ノススメ

「今日の一曲」と題しまして、自分の好きな曲を勝手にレビューします。あまり批評はせず、好きなトコだけ語ります。

カオルちゃんのテーマ/奥野敦士


今回は、ちと番外編。

第36代 日本スーパーバンタム級チャンピオン、そして現OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級チャンピオン”リングの仕事人”こと、大竹秀典選手は同じ小学校だった友達だ。
日本チャンピオン時代から観戦に行っている。それが何より楽しみなんだ。

大いに戦歴を語りたいとこだけど、一応音楽のことに特化したブログだから、今回は入場曲について書こうと思う。(詳しい戦歴はwikiへ)

格闘技とは多種多様で、いろんな形式やルールが違う。その数ある格闘技の興行で唯一共通点があるとすれば、それは選手の入場曲がある、という部分だろう。大きな大会になる程に演出も派手になって、観客を煽る。
ボクシング観戦行くと、J-POPもチラホラ。
あと、長渕剛率も高い。

秀君の、この入場曲は「岸和田愚連隊」という映画のテーマ曲。
初めて聞いた時、知らない曲だったからオリジナルなのかと思った。
ベテランボクサーならではの「さすらい感」みたいなのを上手く表現した曲で、裏打ちのリズムが、観客を高揚させる。きっと、この曲で自分自身も鼓舞しているのだろう。
これ以上にカッコいい入場テーマを使ってる選手を知らない。
観てる俺の中では、まず入場の時点で相手より優位に立っている。

所属する金子ボクシングジム(下北沢)の興行では、秀君はメインの試合に出る。そして必ず、その日最後の入場をする。つまり対戦相手は、リング上でこの曲を聞く事になる。
是非プレッシャーを感じてほしいね。

次戦は10月13日(金)後楽園ホール。相手は、5戦5勝ハタチの丸田陽七太選手との防衛戦。
ベテランが新進気鋭の若手を凌駕する所を観に行くよ。