3年くらい前だったか、郡山PEAK ACTIONにCubetoneというSKAバンドのライブ観に行った時の対バンで、初めてT字路sを知った。
ブルースなんだけど、ロックンロール。
本当に衝撃だった。
伊東妙子(Vo.Gt),篠田智仁(Ba)の2人デュオ。珍しい形態だなぁ、なんて思って歌を聞いたら、度肝ぬかれた。
なんだこの歌声!!
思わず身を乗り出した。
ブルースが似合う、しゃがれ声。そんな次元じゃなく、しゃがれている。
そこに唯一無二のカッコよさが光った。
その時のライブで一番良かったのがこの曲。
冒頭からの歌詞も衝撃だった。
♫三度の飯よりも注射〜〜
いやいやダメでしょ!!
でも途中から、すごくポップなんだな。
CD買って歌詞を確かめると、自分の勘違いで、「三度の飯よりも夢中さ」だった。でも、その後の歌詞見ても、注射でもいけるような内容。もしかして、夢中さをあえて注射にも聞こえるように歌ってるのかなぁと邪推してしまう。
調べてみるとベースの人はCOOL WISE MANの人で、ボーカル伊東妙子は元オイスカルメイツのメンバーでビックリした。
パンチがある声、そんなのを凌駕する歌声を是非聴いてほしい。
[Sg/これさえあれば 収録]