たまに訊かれることがある「なんかオススメのバンドある？」
最近は全部、ラーナーズだね。って答えてる。それで好きになってくれたら嬉しいんだけど。
松田”CHABE”岳二さんが中心になって結成されたロカビリーバンド。
60'sから70'sあたりの古き良き楽曲を、現代にリバイバルさせようというコンセプト。
最初は、ボーカルの紗羅マリーが歌上手いな〜モデルだけあって所作がカッコいいなぁ〜〜と思ってたけど、特出すべきはギターの女の子だった。
このグレッチ使いのCHIEさんのギターテクが本当に凄い。グレッチが身体と一体化している。
一度生でメッシのドリブル見た事あるけど、ボールと一体化していた。それと同じ印象持ったほど。
曲の話に戻ると、この曲はブルースのスタンダードで、ジャズ系からポップシンガーまで幅広くカバーされている1953年の古い曲。
その中で、ラーナーズはあえてサビを日本語にして自分達のテイストにしっかり仕上げている。
元々ハッピーな曲をさらに昇華させていて、なおかつ原曲への敬意も感じさせる。
音楽って自由なんだなと思った。
learner(=初心者)にsが付いたバンド名もイカすね。
そのlearner感を損なわないように、このバンドはあまり集まって練習しないらしい。
去年行ったライブはラーナーズ一本だけで、CHIEさんのギターを生で観れて光栄だった。最高だった。
あと、音源はCD、LP、それとカセットテープがあるみたい。
昨今、カセットテープもリバイバルしてきてるから要チェック！！
[LP/Learners収録]
