それを打ち破ったのは、伊藤賢治だろう。
スーパーファミコン『Romancing SaGa』
シリーズのBGMを手掛けた人物である。
タイムリーではない30才くらいの時に、初めてRomancing SaGa3をプレイした。
通称"ロマサガ3"ね。
そこでのゲーム内容以前に、バトルシーンの
音楽がとてつもなく良かった。
戦いストップして、音楽聴きこんだくらい。
ザコ敵・ボス・ラストバトルどれも最高。
そこで調べて初めて伊藤賢治という作曲家を知った。
この人の音楽はゲームファンに『イトケン節』と評されているらしい。
とは言え、スーファミレベルの音源だ。
そんな中、伊藤賢治が手掛けたロマサガの
楽曲をリアレンジしたアルバムがリリースされる事を知り、即購入。
今回紹介する曲は、そのCDでロマサガ3の
ラストバトルBGMをフルバンドにて、
リアレンジしている。
マジで鳥肌が立った。
フュージョン的なギターなんだけど、
ものすごく技術があって重厚なんだな。
しかしメインはやはりメロディーを引っ張る
シンセだろう。どことなく切なさがある。
ここでは編曲家としての伊藤賢治のスキルを
堪能できるね。
そんな図式が成り立つ。
今回紹介する曲は、格闘技の入場シーンで
使ったら、ものすごくカッコいいと思うな。
ゲーム『パスドラ』創成期に、テレビCMを
見て、スマホゲームに興味なかったけど、そのCMのBGMが、なんとなく耳に残り気になった。
調べたら、伊藤賢治の仕事だった。さすが‼︎
[AL/Re:Birth Ⅱ Romancing SaGa
バトルアレンジ 収録]